多言語サイトの検索順位が急落|原因はブログ記事の言語設定

先日、多言語サイトを運用している中で、少し驚くことがありました。

それまで、ある検索ワードでGoogleの上位に表示されていたページが、突然かなり下の順位まで落ちてしまったのです。

数日前までは検索結果のトップ付近に出ていたのに、探してもなかなか見つからない!

ホームページの見た目はいつも通りですし、ページも問題なく開きます。
それなのに、検索順位だけが急に下がっていました。

多言語サイトでは、見た目では分からない小さな設定の違いが、思わぬ影響につながることがあります。

目次

結果の説明文を変えたことが原因?

ちょうど少し前に、Googleの検索結果に表示される説明文を変更していたので、最初は「説明文を変えたから順位が下がったのでは?」と考えました。

けれど、検索順位が変わる理由は一つとは限りません。

そこで、Google Search Consoleというサイトの検索状況を確認できるツールを使い、どの言葉で、どのページが、何番目くらいに表示されていたのかを調べました。

さらに、日本語、フランス語、英語、それぞれのページを一つずつ確認していきました。

すると、意外なところに原因になりそうな問題が見つかりました。

多言語ブログ作成時の落とし穴

今回のサイトには、日本語、フランス語、英語の3つのページがあります。

日本語を機械でフランス語や英語に見せているのではなく、それぞれの言語に独立したページを作っています。

ところが、新しく追加されたブログ記事を確認すると、

  • 日本語で書かれた記事が、フランス語の記事として登録されている
  • フランス語で書かれた記事が、日本語の記事として登録されている

という状態になっていました。

そのため、フランス語のトップページに、日本語のブログタイトルが表示されていたのです。

しかも、記事を開くこと自体はできるので、ホームページを少し見ただけでは気づきにくい間違いです。

でも、Googleから見ると、「このページはフランス語なのか、日本語なのか」が分かりにくい状態になっていた可能性があります。

多言語サイトは、文章を翻訳するだけではありません

多言語サイトというと、日本語の文章を英語やフランス語に翻訳すれば完成するように思われるかもしれません。

実際には、文章以外にも確認することがたくさんあります。

  • この記事は何語の記事として登録されているか
  • 日本語、英語、フランス語のどの場所に入っているか
  • トップページには正しい言語の記事が表示されているか
  • カテゴリーやボタンの文字も同じ言語になっているか
  • 別の言語の記事と正しくつながっているか

たとえば、日本語の記事をフランス語の記事として登録してしまうと、フランス語のトップページに日本語の記事が出てしまうことがあります。

また、記事の文章はフランス語なのに、ボタンだけ日本語のままということもあります。

読む人にとって少し不自然なだけでなく、検索エンジンにも、そのページが誰に向けたものなのか正しく伝わりにくくなります。

記事を正しい言語で作る

今回は、設定が入れ替わっていた記事を、正しい言語で一から作り直しました。

文章を移すだけではなく、記事タイトル、ページのアドレス、カテゴリー、アイキャッチ画像、ボタンの文字まで、すべての言語を確認しました。

修正後は、

  • 日本語のトップページには日本語の記事
  • フランス語のトップページにはフランス語の記事
  • 英語のトップページには英語の記事

だけが表示されていることも確認。
最後にGoogle Search Consoleから、修正したページをGoogleにもう一度確認してもらうための申請を行いました。

検索順位はさまざまな理由で動くため、今回の設定だけが順位低下の原因だったと断定することはできません。ただ、言語の設定が入れ替わっていたことは、多言語サイトとして明らかに直す必要のある状態でした。

多言語サイトは、公開した後の更新にも注意が必要

ホームページを制作した時点で設定が正しくても、その後ブログを追加したり、文章を書き換えたりする中で、設定がずれてしまうことがあります。

特に多言語サイトでは、記事を公開するときに選ぶ項目が、日本語だけのサイトより多くなり、ほんの一つ選択を間違えただけでも、別の言語のページに記事が表示されることがあります。

もちろん、お客様ご自身でブログを更新していただくこともできます。

その場合、多言語サイトの場合は、文章を書いて公開するだけではなく、公開後に実際の日本語、英語、フランス語の各ページを確認することが大切です。

フルリールデザインの多言語サイトが、検索に強い理由

フルリールデザインでは、日本語のホームページを自動的に翻訳して見せるだけではなく、日本語、英語、フランス語、それぞれに独立したページを制作しています。

なぜなら、日本語でよく検索される言葉と、フランスや英語圏の人が検索するときに使う言葉は、必ずしも同じではないからです。

単純に日本語を翻訳しただけでは、意味は通じても、現地ではあまり使われない表現になることがあります。

フルリールデザインでは、日仏での生活や仕事の経験を生かしながら、

  • 現地の人が自然に読める言葉
  • その国で実際に検索される言葉
  • 各言語に合ったページタイトル
  • 言語ごとのページ構成
  • 必要に応じたネイティブチェック

まで考えて、多言語サイトを制作しています。

見た目には分かりにくい部分ですが、このような細かな設計が、海外の人にも見つけてもらいやすいサイトにつながります。

月額制サイトでは、公開後も毎月サポートします

フルリールデザインの月額制サイトでは、ホームページを作って終わりではなく、公開後の更新や運用もサポートしています。

ご契約内容に応じて、ブログ記事の追加や画像の差し替えなども、毎月の作業時間の中で承ります。

お客様ご自身で更新された場合でも、表示がおかしい、検索順位が急に変わったなどのお困りごとがあれば、状況を確認して原因を探します。

調査や修正が毎月の作業時間を超える場合には、別途費用をお願いすることがあります。

それでも、サイトを一から確認する別の業者へ依頼するより、制作時の構造を把握している私たちが調査することで、原因を早く見つけられることがあります。

多言語サイトは少し専門的だからこそ、困ったときに相談できる相手がいることも大切


英語やフランス語のホームページを作りたいけれど、何から始めればよいのか分からない。

海外の人にも見つけてもらえるサイトにしたい。

そのような方は、フルリールデザインへお気軽にご相談ください。

海外での事業経験と、日仏両国で25年以上デザインに携わってきた経験を生かし、制作から公開後の運用までサポートします。

\ WEBやGoogle検索についても質問できます /

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この記事を書いた人

FleurirDesignのアバター FleurirDesign Fleurir Design代表

フランスパリと日本を拠点に活動するクリエィティブディレクター&デザイナー。
FleurirDesign代表。ParisDesignSalon主催。

日本でデザイン制作会社に勤務後、独立し大手企業や有名ホテルなどのデザインを手がける、その後、渡仏、ブランディングデザイン事務所 Fleurirdesign フルリールデザイン設立。

日仏のブティックやサロン、クリニックやカフェなどの立ち上げからのグラフィック、WEB、ブランディングトータルデザインを手掛けています。

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