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どうすれば人を惹きつけるブランドができるのか。



最も重要なブランディングの要とは。


 起業される人は、まず何から作ったらいいのだろう?という素朴な疑問を持たれると思います。

 

これは間違いなく、まずロゴです。

 

なぜなら、ロゴデザインはデザインのみではなく「お客様の想い」の象徴が形を持って存在しているものだからです。

 

ロゴデザインをするにあたって、お客様の理念、こわだり、ポリシー、目標、将来の夢、歴史・競合他社・事業のターゲット層・お客様の大切にしているものなどとてもたくさんの情報をいただきます。

 

その情報をもとに競合他社との差別化を考えながら、ゼロからデザインしていくロゴデザインは、すべての曲線やフォルム、デザイン、モチーフに意味があります。

 

そうした工程を経て生み出され、完成されたロゴには、ただのデザインやデータが存在するのではなく、「お客様のブランドコンセプト」も同時に出来上がります。

 

このロゴデザイン作成時のコンセプトをベースにすべてのデザインを進める事により、ブランドイメージの統一となります。

そして統一感のあるデザインは、揺らぎがなく強いブランド力を視覚的に感じさせます。

 

これが、デザインを切り口にしたブランドイメージへの大きな第一歩となり、要や基盤になります。

 


あなたの顔は世界に2つとあってはならない。


近年では、ネットですでに完成したロゴを安く購入できたり、はたまた、ロゴが自動でできるサイトなどもあるようですが、これは、確かにロゴではありますが、そこに会社やブランドとしてのコンセプトはありませんので、私がご提案するロゴデザインやブランディングとは根底から異なるものとなります。

 

服でも、完全にオーダーメイドの世界に1着しかないものと、量販店のものとでは服としての役割を果たしていても、価値やフィット感が全く異なり、さらには着ている人の気持ちまでも変わってくるのと似ています。

 


どんどん熱い想いを語ってください。


また、私の実績や過去の作品を見てご注文くださる方の中には、自分はデザインにおいては素人なので変に前情報を入れるよりモチーフから完全にお任せしますので自由に作ってくださいと言われる事があります。

 

確かに、私が自分でイメージしたデザインを作成する事はできますが、私はロゴは「お客様の想い」を形にすべきだと思っているので、まずはやはりお客様のことを知りたいです。

 

お客様の「想い」が形になるからこそ、それがブランドロゴとして意味があり、商品やサービスとともに一緒に世に出る時に圧倒的な力や魅力となって受け手に伝わるのではないでしょうか。

 

いただくのは言葉ですので、それを取り込み、デザインして行きます。

 

では、次で、どのように想いをロゴに込めるのかを説明します。