【フランス子育て日記】日本の母の日

こんにちは！フルリールデザインの田中です。

昨日は日本は母の日でしたね。

朝起きたら子供達が「ママ！今日母の日なの！？」と慌てていました。

 「え？フランスの母の日は月末だよー」と言ったのですが、２人とも

「えー！どうしよう何も用意してない！」と、いそいそと机に向かって紙を切り始めました。

その日の夕食後、「はい、ママ！」と息子に渡されたプレゼント。

一枚一枚の紙にメッセージが書かれていて、下に向かって引っ張ると、一枚づつ見える仕組みになってる様子。
ちょっと失敗したので下から読んでね。と言われました。そこには、、、

「いつも、ありがとう

なにかいやなことがあったら、すぐにかいけつしてくれてありがとう

9さいまで育ててくれてありがとう。これからもよろしく！

いまも、つぎからも来世も、えいえいんにいっしょに幸せにくらそうね。

こわいゆめを見たとき、なぐさめてくれて、ありがとう。

頭が良くて、かわいい子に生んでくれてありがとう。

ぜったいにいつかけっこんしようね。

いつもぼくのまえでわらってくれてありがとう。

母の日。。。おめでとう！」

号泣です。

「なにかいやなことがあったら、すぐにかいけつしてくれてありがとう。」からのプロポーズまで。

私の日々の頑張りをちゃんと見ててくれているんだな、それをありがとうと思ってくれてるんだなと思うとそれだけで胸がいっぱいになります。

生まれてくれてありがとう。毎日かけている言葉ですが、この一言に尽きます。

面白いことに、よく息子は次生まれてきた時に、どう出会うかの話をします。

「親子だとずっと一緒にいれるけど、結婚できないしなぁ、結婚できる年齢になって出会うには、それまで会えないしなぁ、じゃあ、近所に同じ時期に生まれてずっと一緒にいようね。」とか、いつまでそんな事を言ってくれるのか期間限定なんだろうけど、幸せだなぁ。と思うのです。